株式会社西川リビングの「ZEH」推進に関する取り組みについて
■ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量をゼロとする住宅のことです。
■ZEHを取り巻く環境
経済産業省では2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画における「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」、「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」という政府目標の達成に向けて、ZEHの普及に向けた取り組みを行っています。
また、平成28年度より、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合(ZEH化率)を2020年までに50%以上とする目標を宣言・公表したハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等を「ZEHビルダー」として公募、登録し、屋号・目標値等の公表を行ってきました。
更に、2021年度からは、2030年目標の達成に向けて、2020年度のZEHの供給実績に応じて、ZEH化率が50%を超えている場合は75%以上を、50%未満の場合は50%以上を2025年度の目標として宣言・公表した新たな「ZEHビルダー」制度の運用を開始しました。
令和4年3月現在、全国のハウスメーカー、工務店を中心に4,722社がZEHビルダー登録を行っています。
■西川リビングのZEH取り組み目標
弊社で取り扱っているBinOの住宅は、【断熱性能等級5】及び【一次エネルギー消費量等級6】を満たすように仕様改定を行い、標準仕様で【ZEH水準】をクリアする住宅となりました。
それに伴い、弊社が2023年度に建築した住宅は【ZEH水準】100%を達成しました。
今後も省エネ住宅を推進する経済産業省の取り組みに賛同し、2025年度に施工する住宅の50%を【ZEH】とする目標を掲げています。
【ZEH】の施工実績
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
0% | 0% | 0% | 0% |
【ZEH水準】の施工実績
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
0% | 0% | 65% | 100% |